第三回 日本和文化グランプリ 受賞作家作品展示販売会 開催のご案内          順理庵 六本木ヒルズ店

  • 2024.03.26
  • 催事


順理庵では、一般社団法人日本和文化振興プロジェクトが主催する「日本和文化グランプリ」で受賞されたアーティストの展示販売会を順理庵六本木ヒルズ店にてご案内いたします。

「日本和文化グランプリ」とは、和文化に携わる国内の企業・団体・個人(国籍居住地問わず)を対象に、日本が誇る優れた作品(プロダクト)を顕彰するアワードイベントで、和文化の担い手である受賞者の持続的な活動する場として、「第三回 日本和文化グランプリ 受賞作家作品展示販売会」を以下のとおり開催いたします。

第三回 日本和文化グランプリ 受賞作家作品 展示販売会
会期:2024年4月9日(火)~4月14日(日)
時間:12:00~18:00 ※最終日は17時まで
場所:順理庵 六本木ヒルズ店
〒106-0032東京都港区六本木6-10-3六本木ヒルズ ウェストウォーク3階
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店内
電話:03-5772-5501

【作家様在店情報】
田泉 夏実様
4月9日(火)  12:00-17:00
4月10日(水) 12:00-16:00
4月11日(木) 15:00-18:00
4月14日(日) 12:00-17:00

岸野 田様
4月9日(火) 12:00~

安川 万里子様
4月10日(水) 12:00-15:00

第三回目となる日本和文化グランプリの受賞作家をご案内いたします。

【準グランプリ 田泉 夏実「Cirrus Cloud」】
巻雲をテーマに和紙と漆で制作したCirrus Cloud(受賞作)三点と、同じく雲をテーマにしたテーブルオブジェのほか、乾漆と挽き物の器を出品いたします。曲線を生かした形と漆の風合いをお楽しみください。

田泉 夏実プロフィール
東京藝術大学にて脱活乾漆技法と出会って以来、乾漆ならではの構造と、滑らかで変化に富んだ曲線と曲面の構成による造形を模索している。注ぐことをテーマとした器から煎茶道における水注の制作など経て近年は器物としての用途を持たないオブジェ作品の制作を中心に展開している。

入選・受賞歴
国際漆展(特別賞)、日本煎茶工芸展(日本煎茶工芸協会会長賞)、そば猪口アート展(審査員賞)他受賞。日本文化財漆協会常任理事
https://www.instagram.com/natzumi_chand_studio/?img_index=1

 

【優秀賞 岸野 田「帰依」】
紙や絹などに描かれた作品を、掛け軸や屏風、額など飾れる形に仕立てたものを「表具」といいます。「表具」の本来の自由さを知っていただければ幸いです。

工房「御表具 田」
表具師 岸野 田

岸野 田プロフィール
1984年生まれ。東京都出身。
大東文化大学書道学科中退。2007年から静岡県、奈良県、長野県にて表具の修業に励む。
2013年 安曇野に工房「御表具 田」を開く。
2014年 安曇野 高橋節郎記念美術館にて初表具個展を開催(同2016・2018年)
2017年 浄土宗 周岳山 法蔵寺「二河白道 釈迦三尊像 後背壁画」下地制作2019年 神楽坂・白日居にて「現代の表具展」
2020年 月刊 美術の窓にて「田伝表具」連載
2023年 淡交社「なごみ」9月号「短冊掛けを作ろう」監修、神楽坂・白日居にて「短冊展」開催
現在、WEB連載「ひとうたの茶席」にて表具担当.大学などで表具について講演も行う。
http://on-hyougu-den.com/

【優秀賞 安川 万里子「纏い」】
この度六本木ヒルズ順理庵にて、第三回和文化グランプリ受賞作家作品展示販売会を開催する運びとなりました。白磁の生地に細やかないっちん模様と淡い色彩を重ね合わせて、観る人の様々な記憶や想いが呼び起こされるような作品作りを目指しました。
優秀賞受賞作品「纏い」をはじめ新作も多数ご覧頂きたく、楽しんで頂ければ幸いです。

安川 万里子

安川 万里子プロフィール
2003年 沖縄県立芸術大学大学院陶磁器専修修了、同大学教育補助嘱託員
2005年 同大学非常勤講師を経て、東京都陶芸工房3rd point古屋眞理子氏のもとで作陶
2021年 独立 国内で展覧会を多数行う
https://www.instagram.com/marikoyasukawa/

以上

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