日本和文化グランプリ特別賞 展示販売会「凛九」展                   (伊勢一刀彫・漆芸編)

  • 2022.07.02
  • 催事

私たち、東海女性職人グループ『凛九』と申します。
さまざまな工芸の女性職人9人が集まり、女性ならではの感性で工芸をつくっています。
このたび、順理庵銀座本店にて「凛九」展を開催させていただくこととなりました。
今回は凛九から、伊勢一刀彫・漆芸の2人の職人が、天の川が美しい七夕の時期に、ご縁を繋ぐのにふさわしい作品をお披露目いたします。
伝統工芸との新たな出会いを楽しんでいただけましたら幸いです。

令和四年7月吉日
凛九

「凛九展」(伊勢一刀彫・漆芸編) 
会期 令和4年7月4日(月)~7月8日(金)の5日間
場所 順理庵 銀座本店 12時~18時
 ※最終日は17時閉店(ご入店は16時半まで)

■作家在店日
 太田結衣:伊勢一刀彫 2022年7月8日(金)14時半~17時までを予定

【プロフィール】

太田結衣
伊勢一刀彫職人
女子美術大学短期大学部と多摩美術大学で彫刻、木彫を学び、2010年 伊勢一刀彫師・岸川行輝氏に出会い弟子入り。
現在は主に全国各地の神社に納める、干支の御守りを制作。年に数回ワークショップを開催し、企業コラボ商品や、暮らしに馴染む「使える一刀彫シリーズ」新しい伊勢一刀彫にも挑戦。そこにあるだけで”ほっこり”できるような一刀彫をコンセプトに『一刀彫 結』を手掛けています。

大内 麻紗子
漆作家
文化服装学院を卒業後、企業デザイナーとして就職。その後香川県で讃岐漆芸を学び、三重県に移住後は神職が履く浅沓の製造技術を習得する。これまでの経験を生かしながら、伝統的な技法に加え自分なりの表現に挑戦することで、漆に馴染みのない人にまで興味を持ってもらえるようなものづくりを目指しています。

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